こんにちは。yasuです。
発売から1週間経った夏川椎菜さんの1stEP「EP01」についてゆる~く語っていきますね!
まず発売発表したタイミングがTrySailの3rd Live Tour 追加幕張公演1日目のナンちゃんのソロコーナーでした。当方も現地で参加しており、発表されたときは連番したオタクとともにテンションぶち上がりましたね()。もちろんこのタイミングで会場予約しました。
初めは「EPとは...何ぞ...」といった会場の反応でした。EPはミニアルバムと同様の概念として、ナンちゃん自身がもっと曲がほしいとプロデューサーに頼んだ結果、「シングルではなくEPではどう?」という形になったそうです。
4月に1stアルバム「ログライン」が発売されてからまだそんなに時間経ってない中で、また新譜5曲も出すのかとなりました(褒め)。ログラインでHAMA-kgnさんといった新たな音楽クリエイターに出会い、そして天才作詞家 夏川椎菜を堪能できたのが最高な1枚だった。2018年のパレイドあたりから夏川椎菜の音楽の方向性がようやく見えてきたなと感じ、2019年に入ってようやくカタチになったと思う。
EP01でも2人がメインで制作に携わっており、ナンちゃんが5曲中3曲も作詞をしたことに驚き、これはまたスゴいものが出来るんだろうと確信しかなかった(笑)
1.ワルモノウィル
音源が初解禁されたのはTalking Boxだったっけ(?)。不思議な世界観にとりつかれた空間でハロウィン風のサウンドが特徴だと初見で感じた。これはまた難解な曲来ましたね(笑)。歌詞の韻の踏み方であったり、「will(ウィル)」の言葉の意味の奥行き差を感じた。夏川さんのテーマとして「ワルモノがなんでワルモノになったのか?」で、駄々をこねているような歌詞になっているので、そういう雰囲気を感じてほしいとのこと。※詳しくは声優雑誌「声優グランプリ10月号」に掲載
2.グルグルオブラート
作詞:夏川椎菜 作曲・編曲:山崎真吾
初見で聴いたときの率直な感想としては、程よいリズム感とワードセンスで今回のEPで1番のお気に入り曲です(笑)。かわいい雰囲気の歌詞なんですけど、明るい歌詞だけではなく、物足りない感じで曲名にも使われている「グルグル」と同じ考えが巡ってるような,迷走してるように捉えられた。個人的に好きな歌詞は、「チグハグ論争を いい歳してトンチンカン」。意味が全く分からないが、なんか着目してしまう魅力がナンちゃんの作詞にはあると感じてる。また、2番の「かくれんぼは~」の部分は必ずイヤホンで聴いてほしい!左右交互に耳元でささやいてくれるのがかなりの癒やし(笑)
3.HIRAETH
作詞:ワタナベハジメ 作曲・編曲:kidlit
おしゃれな曲調でアコースティックver.で聴いてみたらさらに評価が爆上げする曲。洋学的な要素があり、これも新しいジャンルのを開拓してきたなという印象もある。作詞がパレイドと同じワタナベハジメさんということもあり、歌詞のストーリー性がしっかりしていて大変に良い曲になっている。
4.キタイダイ
作詞:夏川椎菜 作曲:Tendo Yasuhiro 編曲:川口圭太
なんといってもロックな夏川を感じる曲。イントロからテンションが上がり、Talking Boxで一度聴いただけで頭に残りました。「ブツけ始めりゃいい」や「ブちかませ」といった強い言葉が特徴的で1日の時間において、つまらない日常に対しての不満や葛藤を叫んでるように感じた。ステテクレバー並にぶち上がれる曲でエモいロックなので生バンドでライブやってくれませんかね?(ミューレなのであまり実現するとは思っていませんが...
5.ロジックルーパー
作詞・作曲・編曲:HAMA-kgn
曲構成としては同じくHAMA-kgn氏が手掛けたステテクレバーに似てる気がします。いい感じにギミックが効いてて超キャッチーな歌詞がすごく好きです。多動になれる(?)ような縦ノリ感のあるテンポの良い曲でHAMA-kgnのまだまだ出で来るのかと引き出しの多さにひっくり返りましたね(?)
すごく聴き応えのある曲たちが増え、この1年間で非常に高いアベレージの曲たちが揃いました。新しい発見として、楽曲をまとめて聴くことで単体では味わえない違った良さを感じることができたことですね。いや~ここ4年ぐらいTrySailを追ってきて正直、天さんやもちょ寄りの箱推しだったので、どうしても真剣になることができなかったんですけど、今年は椎菜の曲が強すぎて熱中するまでになるとは...
10/6にプロットポイント中野公演2日目に参加してきます。千葉と中野1日目のセトリを拝見するとEP01からワルモノウィルとそれ以外の2曲が日替わり曲としてくるので、どの曲が来るか楽しみです!
次回は、内田真礼さんの2ndミニアルバム「you are here」についてお話ししていこうと思います。これもまた強い曲たちがたくさんあるので(笑)
それではまた。。。
yasu