yasuのヒトリガタリ

音楽やイベント・ライブ感想をゆる~く語っていく

2020年楽曲10選+α

こんにちは、yasuです。
気が向いたので、みんなやってる2020年の良かった曲(アニソン・声優単体作品・二次元コンテンツ主体)を10個に絞って紹介するやつ、やります!!!

プラスαで、アルバムとして良かった作品、新人アーティスト賞みたいなやつもまとめてみました。

 
※楽曲の紹介順は順不同となります。
※アーティスト、作家、作品の被りは極力避ける。

 

 

 

○楽曲10選

Easy Breezy/chelmico

作詞:Rachel,Mamiko
作曲:ryo takahashi,Rachel,mamiko
編曲:pistachio studio

 

収録:SG『Easy Breezy』(2020) ※Apple Musicあり

Easy Breezy

Easy Breezy

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chelmico「Easy Breezy」【Official Music Video】

NHKで放送されていたTVアニメ『映像研には手を出すな!』OPです。
アニメーションが主となる作品なので、OP映像もすごく凝ってて素晴らしいんですが、MVもそれに負けない迫力で、楽曲の良さをさらに引き立てているといえるでしょう。テンポだったり、韻を踏むところが良くて、メロディが歌詞をより良いものにさせてますね。「どうせやるなら 面倒くさくなろうぜ なるようにするのさ」って歌詞が気に入っています。

 

リテラチュア/上田麗奈

作詞・作曲:RIRIKO
編曲:伊藤賢

 

収録:2nd SG『リテラチュア』#1 (2020.10.21) ※Apple Musicあり

リテラチュア

リテラチュア

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上田麗奈「リテラチュア」 MUSIC VIDEO

 TVアニメ「魔女の旅々」OPとなっている曲です。今年の声優楽曲では語らざるを得ない存在になったうえしゃま。サビのRIRIKOさんによる「また会いましょう~ また会いましょう~」の対比の歌詞が凄く聴いてる側として伝わってくるし、それはうえしゃまの声質だからこそなのかもしません。
あと、アニメEDのChouChoさんの「灰色のサーガ」も凄くいい曲でした。

 

大冒険をよろしく/DIALOGUE+

作詞・作曲:田淵智也
編曲:堀江晶太

 

収録:1st mini AL『DREAMY-LOGUE』#1 (2020.4.8) ※Apple Musicあり

大冒険をよろしく

大冒険をよろしく

  • DIALOGUE+
  • アニメ
  • ¥255
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【MV full size】「大冒険をよろしく」【DIALOGUE+】 Mini Album「DREAMY-LOGUE」

すぐワイワイ すぐワイワイ したくなるようなスカのリズムが特徴であり、BPM208とまさに「ジェットばしちゃう?」くらいとにかく速くて情報量の多い曲です。
この曲の良い部分はいっぱいある中で、特に2サビが好きで。。作詞曲 兼 音楽プロデューサーの田淵智也さんによる2サビ前のスラップベースからの「○○も2倍」の部分の詞がメロディに上手く合ってて好きです。あと、女性声優に経費というワードを歌わせるのが生々しくて面白かったです。

 

Splash Dance!!/星咲あかり(CV:赤尾ひかる)、高瀬梨緒(CV:久保ユリカ)、桜井春菜(CV:近藤玲奈)、井之原小星(CV:もものはるな)、日向千夏(CV:岡咲美保)

作詞・作曲:Q-MHz
編曲:Q-MHz, やしきん

 

収録:ONGEKI Sound Collection 03『Splash Dance!!』#1 (2020.4.22) ※Apple Musicなし

Splash Dance!!

Splash Dance!!

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【オンゲキ SUMMER PLUS】メインテーマ『Splash Dance!!』PV

オンゲキの楽曲です。この曲を聴くと夏気分を年中味わえる爽やかで楽しい楽曲です。編曲にはQ-MHzとの親交が深いやしきんさんも参加していて、ブラスやシンセアレンジとの相性が抜群です。2番の「(Summer Vibes) (Summer Chance)」といったコーラス?掛け合い?がホント聴いてて楽しくなっちゃうし、歌ってても気持ち良くなってしまう。キューメガさんたちの得意とする楽曲ですね。

 

Well Wishing World/水瀬いのり

作詞・作曲・編曲:栁舘周平

 

収録:8th SG『ココロソマリ』#3 (2020.2.5) ※Apple Musicあり

Well Wishing Word

Well Wishing Word

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水瀬いのり名義の楽曲なのですが、最初聴いたときはキャラソンかな?と思わせられるようなアニソン進行のポップでキャッチーな楽曲です。
この曲を手掛けた栁舘周平さんは間違いなく2020年大活躍した若手のクリエイターの一人と言えるでしょう。他にもいのりちゃん関連では「クリスタライズ」も良かったですし、トラックメーカーっぽい曲も作れちゃうあたり今後が楽しみな作家の一人です。

 

コドーモ・デ・ヒーロ/コドモ連合(北奈つき,山岡ゆり,高岸美里亜,桑原由気)

作詞:カナボシ☆ツクモ
作曲・編曲:立山秋航,宮原康平

 

収録:SG『Fall in Love』#2 (2020.2.12) ※Apple Musicあり

コドーモ・デ・ヒーロ

コドーモ・デ・ヒーロ

  • コドモ連合
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes


【Tokyo 7th シスターズ】SEASON OF LOVE デビューシングル『Fall in Love』Trailer

Tokyo 7th シスターズ(ナナシス)から1曲。

サビ終わりの「はやく大人になりたいです でもコドモのままもいいよ」って歌詞が音的にも合っていて好きで、作詞をされているナナシスの総監督には今年も素晴らしい歌詞をありがとう!って伝えたいくらい良かったです。
他にも4Uの「LOVE AND DEVIL」もめちゃいい曲でした。

 

ごまかし/TrySail

作詞・作曲:渡辺翔
編曲:湯浅篤

 

収録:11th SG『ごまかし/うつろい』#1 (2020.3.11) ※Apple Musicあり

ごまかし

ごまかし

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TrySail『ごまかし』-Music Video YouTube EDIT ver.-

TVアニメ「マギアレコード 魔法少女まどか マギカ外伝」のOPです。
メロディと詞が本当に好きすぎる楽曲で、作詞曲を担当された渡辺翔さん曰く、2018年には完成していたみたいなエピソードを聞いて、発売まで時間を掛けて作っただけいい曲に仕上がっていると思いますね。アレンジの湯浅さんとの「コネクト」タッグ再びということもあり、まどマギらしい世界観が描かれていると感じました。

詳しくは、下に添付している過去記事にたっぷり感想を載せているので良かったらどうぞ ↓

yasusgum.hatenablog.com

 

Evergreen/sajou no hana

作詞・作曲:渡辺翔
編曲:キタニタツヤ

 

収録:5th SG『Evergreen』#1 (2020.12.23) ※Apple Musicあり


sajou no hana 『Evergreen』(Music Video)

TVアニメ「ダンまち3期」EDとなっている曲です。作詞曲は「ごまかし」に引き続き、翔さんです。Bメロの「変わらない想い」の部分の歌詞がメロに対しての最適解だと感じて気持ちいい。さすがメロディーメーカーなだけあるし、文学的な歌詞によるストーリーが心に響きました。良くそんな言葉知ってるなと思わせられるし、作詞家としても凄いですね。

 

アンチグラビティ・ガール/月ノ美兎

作詞:MCTC
作曲・編曲:TAKU INOUE

 

収録:AL『SMASH The PAINT!!』#12 (2020.3.18) ※Apple Musicあり

アンチグラビティ・ガール

アンチグラビティ・ガール

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「SMASH The PAINT!!」収録曲 【『アンチグラビティ・ガール』月ノ美兎】公式フルMV

今回唯一VTuber楽曲でランクインさせて頂きました。イノタクらしさ溢れるサウンドで宇宙の広がりを感じさせられるような雰囲気が声と融合していてたまらない...
無重力じゃなくて反重力であってそこには抵抗とか様々な力が存在していて、そこから面白いところに行こうとするといった解釈が捉えられる面白さがファンへのメッセージだと考えると天才だと思います。

 

恋のうた(feat.由崎司)/Yunomi

作詞・作曲・編曲:Yunomi
歌:由崎司 (CV:鬼頭明里)

 

収録:SG『恋のうた(feat.由崎司)』#3 (2020.10.3配信限定) ※Apple Musicあり

恋のうた - 「トニカクカワイイ」OP

恋のうた - 「トニカクカワイイ」OP

  • Yunomi
  • エレクトロニック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes


TVアニメ『トニカクカワイイ』PV

TVアニメ「トニカクカワイイ」OPです。今勢いのあるトラックメーカーYunomiさんと今勢いのある声優鬼頭明里さんによる豪華なコラボが実現した曲です。進行が不規則で変態な曲をそつなく歌いこなす鬼頭さんがすごい。。。楽器のリズム感も聴いていてノリノリになっちゃう曲ですね。 

 

○良かったアルバム

STYLE/鬼頭明里

STYLE

STYLE

声優としてアーティストとしても2020年大活躍だった鬼頭さんの1stアルバムが声優アーティストとしての頭角をしっかりと現した作品になっていると思います。特に、田淵智也作詞曲、やしきんナリハネ共編曲の「23時の春雷少女」は、作品を語る上で欠かせない1曲となっていますね。特にナリハネのシンセアレンジがよかったです。

 


鬼頭明里 1stアルバム「STYLE」収録曲 「23時の春雷少女」Music Video short ver.

 

DREAMY-LOGUE/DIALOGUE+

DREAMY-LOGUE - EP

DREAMY-LOGUE - EP

  • DIALOGUE+
  • アニメ
  • ¥1375

田淵智也さんが全曲作曲・プロデュースを担当しており、編曲には広川恵一さん佐藤純一さんをはじめとするアニソン界を代表する豪華な凄腕クリエイターが参加している1枚となっています。
10選でも取り上げた「大冒険をよろしく」は音で殴ってくるのに対し、「好きだよ、好き。」「ぼくらは素敵だ」に関しては、メッセージ性に力を入れてきており、CD1枚モノとしての伝え方の上手い作品だと感じました。


【MV full size】「好きだよ、好き。」【DIALOGUE+】 Mini Album「DREAMY-LOGUE」

 

Empathy/上田麗奈

Empathy

Empathy

 上田麗奈はアルバム全体で良さがわかる!っていうかほんとうにいい曲が集まったアルバムです。声優らしさがアーティスト活動に1番活かせてるんじゃないかと。声優さんしか歌えない曲が詰まった素晴らしい曲たちに感動しました。「あまい夢」ほんといい曲すぎる。。。

 


上田麗奈「あまい夢」 MUSIC VIDEO

 

○良かった新人アーティスト

楠木ともり

ハミダシモノ

ハミダシモノ

  • 楠木 ともり
  • アニメ
  • ¥1528

普通に曲聴いていたら「えっ?シンガーソングライターですか?」と思わせられるくらい歌が上手いのと、作詞作曲も同業の方々と比べたら頭三つくらい抜けてるくらい作家能力があると思います。アレンジまわり重永亮介さんとの共同楽曲制作を行っており、今後も期待のアーティストです。特にロマンロンが好きです。

 


楠木ともり「ロマンロン」-Lyric Video-

 

 

 

以上です!!

もっと他にもいい曲はたくさんありました。
来年もいい曲に巡り会えたらいいですね~~

 

yasu

オンラインでもライブは楽しいの?

こんにちは、yasuです。
ひさびさにブログ書くぞ~~という気持ちになったので上げました。

 

(前説なし!!!

 

タイトルにもある通り、オンラインライブについてですが、オンラインライブってどうなの?というここ3ヶ月くらいで私が観た声優アーティストとかバンドのライブを元に話を進めていきます。

 

まず、私が初めてオンラインで参加したのは6月で、新人声優ユニット「DIALOGUE+」の1stライブの代替公演となった『ぼくたちのかくめい!』です。特に、ステージの配置構成が面白いな~と感じましたね。メンバー以外にもバンドメンバーも出演したのもあり、本来の客入れてのライブでの客席にバンドメンバーがステージの方を向いていて、メンバーと対話してるかのようでまさにDIALOGUE+ならではだと思いました。

また、ライブ本編が終わってからの打ち上げ放送もオンラインだからこそできる新しく生まれたエンターテイメントの一つですね。しかもこのコンテンツはスタッフがメインで打ち上げ進行するといった特殊な放送でして、出演者には音楽プロデューサーの田淵智也さん、ベース&バンドマスター黒須克彦さん、振付の沢口かなみ先生がライブの裏話本編より長い時間でたっぷりと聞けるのってこのご時世以前にはなかったと思います。これらの企画を考案している総合プロデューサー野島鉄平さんの功績の凄さにも驚かさせられました。(ライブの客席で自分の作曲した曲でジャンプしまくって高まってる田淵をみて腹抱えながら笑いましたw

 

それから2週間後に行われたDIALOGUE+のレーベル先輩である声優アーティスト「内田真礼」さんの『Hello ONLINE contact!!』を視聴しました。同じく野島氏がプロデュースしており、DIALOGUE+ちゃんとはまた違った見せ方をしてきました。ライブタイトルから読み取れるのは、1stライブ「Hello 1st contact!!」を彷彿とさせるようなタイトルで、ライブの開幕1曲目から3曲目「からっぽカプセル」と最後の曲は同じセトリになっていたので、自分でも思い入れのあるライブの懐かしさを感じることが出来た部分的再現ライブなのは良かったですね。なかなかそういう機会って早々には巡ってこないので、オンラインを機に出来たのが良かったと思います。
また、「Shiny drive,Moony dive」ではステージを飛び出して、ステージ脇に止まっている赤い車に乗って、個人的に内田真礼至上最高だった2ndライブの思い出を蘇らせるような演出にはココロに染み込みました。(思い出補正がさらに補正されたというか...

 

続いては、DIALOGUE+音楽Pの田淵さんがリーダーでやってるロックバンド「UNISON SQUARE GARDEN」の『LIVE(in the)HOUSE』について。これまで7月と8月の2回に分けてやってきて、ファンのリクエスト投票から7月公演は1~30位までの曲からセレクト、8月公演は31~70位までの曲からセトリが組まれている仕様となっています。投票結果がかなりおもしろくて、必ずしも上位がシングル曲やライブ定番曲だけてなかったということですかね。「売れてる曲≠人気曲」だけでないというのがさすが物好きが集まっている証拠ですね。
ニゾンは普段通りのライブをオンラインでもやるといった考えを貫いており、斎藤さんが3曲目終わってから「今日もMCもなし!!」と発言してるあたりがユニゾンらしい在り方だと思いましたね。このスタイルはDIALOGUE+でも同じで、両方のライブをプロデュースしている田淵さんがやりたい形でMCで飽きさせないための工夫の一つであると本人も公言してました。

 

最後に、オンラインライブではないのですが、田淵さんが遊びでやっているバンド「THE KEBABS」では、ライブDVDを撮るついでにオンラインツールZoomにてライブ収録を配信するといったことがありました。ライブ中だけでなくライブ前の楽屋から配信が始まって、最後はライブ終わってから酒を飲むとこまで客側としても見ることの出来ない普段のライブをやってる流れを監視できるといった内容です。完全裏側を見れるのも配信しか出来ない素晴らしいエンターテイメントだとファン側からしてもメリットになったのではと思いましたね。

 

お気付きの方もいるとは思いますが、今回取り上げたアーティストのオンラインライブは、ポニーキャニオンもしくは田淵さん関連でピックアップしました。他にももっとおもろい企画考えてやってるアーティストもいると思うので、いいな〜と思った演出や取り組みは自分の応援しているアーティストに要望として提案してみたいです。

 

【ここからは宣伝っていうか告知】

次はオンラインのトークイベントが開催されます。9/12(土)深夜から早朝にかけて、クリエイタートークセッション「アニソン派!Vol.3」が開催されます。豪華布陣にて作家視点での熱いアニソントークはもちろん、今回は初めてアーティストさんが出演されます。オーガナイザーさんが400枚ぐらい売れないと赤字だとおっしゃってました。興味のある方はぜひ買って、当日は楽しみましょう!

アニソン好きなら必見です!!!

 

詳細はこちら

https://twitter.com/anisonha/status/1297475453104553986?s=20

yasu

精一杯詰め込んだ穴あきの僕らの歌

こんにちは、yasuです。

今回は内田真礼さんの記念すべき10枚目となるSingle『ノーシナリオ』について、作品単位でピックアップしていくディスクレビューです。

 

12月のZeppツアー千秋楽東京公演で10枚目のシングルの発売が発表されたそうです。私は、初日名古屋と2日目大阪しか行ってないのでTwitterで知りましたが...


その時点(12月)で渡辺翔さんとZAQさんといった真礼さんにとって縁の深いコンポーザーが参加するという情報があったので、とても楽しみにしていました。このブログの前回記事で特集したTrySailの「ごまかし/うつろい」も翔さんが両方とも作詞曲をされていたので、最近お世話になりっぱなしの状態です(笑)
また、表題とカップリング両方のアレンジを白戸佑輔さんが担当しています。同じ編曲者を起用することによって、シングル1枚の楽曲の雰囲気を統一させたいといった意図が伝わってきます。てか毎回、内田真礼に楽曲提供するクリエイター陣まじで強すぎません??

 

【楽曲紹介】

内田真礼 10th SG『ノーシナリオ』#1~4
全編曲:白戸佑輔

 

1.ノーシナリオ
作詞・作曲:渡辺翔
Guitar:堀崎翔
Bass:櫻井陸来
Drums:山本淳也
Strings:室屋光一郎ストリングス

 

ノーシナリオ

ノーシナリオ

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内田真礼 10th single「ノーシナリオ」MV short ver.

 

 イントロから「おぉ~?」と思わせるコード進行。特に、5つ目のFm7(♭5)で半音下がっておしゃれな雰囲気を盛り込み、『糸は繋がっていく』といった素敵なフレーズで、真礼さんとファンとの関係性をこれまで以上に強調しているように読み取れました。

 

AメロBメロの歌詞としては、「テンプレ通りの道のりではなく、内田真礼らしく進んでいく」といった意味合いがあり、これまでの6年間一つ一つの物語を展開しており、あなたと内田真礼といった関係性をここでも感じました。

 

Bメロの『安直でいい~』からのサビにかけてのメロディ展開が渡辺翔さんらしくて大好きだし、サビの裏メロの堀崎翔さんによるギターが良すぎる。(ダブル翔は天才なのかww

アレンジを担当した白戸さんとギターを演奏した堀崎さんが述べているツイートがあります。

 

 

サビ結の『太陽みたいに』といったフレーズを入れてくる辺り、おそらくプロデューサーである冨田さんのオーダーがしっかり行き渡っているのかなと。音の面では、ストリングスとドラムの掛け合わせが絶妙で素晴らしいと感じました。

 

このブログのタイトルでもあるように、2サビとラスサビの『精一杯詰め込んだ穴あきの僕らの歌』という歌詞が気に入っています。そもそも「僕ら」って誰を指すんだろう...?他の部分でも、「君」=ファン「僕」=真礼さん といった関係性のある主語があることから、「僕ら」=内田真礼に関わっているファンやスタッフを含めて"みんな"なのではないかと?

 

 あと、「穴あき」というワードが引っかかりました。前の詞にもある「悔しかった日」や「不安」といった言葉から真礼さん本人からでは完璧じゃなかったんだと。ここで私は1番と2番の歌詞が相違していると気付きました。1番は、ずっと歌ってたいし、ずっと成長したいといった気持ちがあってまだ道(成長)の途中である自分と読み取れます。2番では、まだ人間として成長できていない部分もあって真礼さん自身が感じている完璧じゃない自分を表しているのかと。

つまり、「穴あき」とは、そんな弱さを見せ合って受け止める関係でいいよねと読み取ることができると思います。声優以外にも多方面で活躍されているので、決められていない道を歩いていくのが内田真礼さんらしさなのかと感じてます。それらが楽曲のタイトルであるノーシナリオに繋がるとか、考案した翔さんはやっぱ天才だなと感じました。

 

間奏のストリングスも素晴らしいし、その後の真礼さんが推してた歌詞でもある『もっといたいんだ~』と力強いメッセージを感じます。

 

「ラストに向けてのカタルシスが本当に最高です」と翔さんもおっしゃっていた通り、2番のもやもやした気持ちや不安が、ラスサビでは解放されて心がスッキリとなるようなアレンジが施されていて、本当に最高ですね!!

 

いつもの渡辺翔楽曲よりも音の厚みをより感じるのは、アレンジに白戸さんが関わったからこその化学反応だと思いました。意外にも、この二人が一緒に仕事をしたのは初めてらしいのでもっと「渡辺翔×白戸佑輔」の楽曲をもっと聴いてみたいものです!

 

2.Love for All Stars
作詞・作曲:ZAQ
Guitar:有賀教平
Bass:白戸佑輔

 

Love for All Stars

Love for All Stars

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内田真礼 10th single cw「Love for All Stars」試聴ver.

 

 真礼さんともプライベートでも仲の良いZAQさんによる真礼さんへの愛が詰まっていて、特に歌詞がいいなと思いました(笑)

これまでZAQさんとの内田真礼名義の楽曲での軌跡は、シングル「+INTERSECT+」をリリースし、2ndアルバムでは「My Star is Here!!」「Step to Next Star!!」を手掛けて、アルバム「Magic Hour」の顔とも言えるべき、真礼楽曲において重要なクリエイターの一人です。今回の曲は、Starシリーズの続編だなと曲名発表されたタイミングで感じましたね。

 

ZAQさんのツイートも良いこと言ってるんで見て下さい!

 

去年のバースデーイベントで収録したファンのクラップが入っていることから、ライブの一体感を大切にしているというか、心地の良い雰囲気が作り出されていますね。「真礼さん=オンリーな存在である太陽」「ファン=数多く存在する星のひとつ」といった文化?伝統?を強く感じました。

 

こちらもアレンジの白戸さんによるエピソードが載っています。

 

AメロBメロで6年間で『ここまで来れたよ』と歌詞にもあるように今までの過程を踏んで、サビで真礼さんの歌うことから「真礼チームが一つになろうよ!」といったメッセージ性が込められていると感じました。

 

サビ頭の『sing a song for you 愛を込めるよ そう心で歌うよ』の英語の部分が歌詞カードを見るまでは、"詞がそー言う"に聞えて心地よい雰囲気にのみこまれる感じがして良いですね。

 

ラストのフレーズである『思い出はまた 愛で満たされていく 次の星に続いていく』っていう表現力が素晴らしいなと。「Step to Next Star!!」では『さよならは言わないよ また次の星で会おう』なので、宇宙にある惑星を次々と旅しているかのように、真礼さんとファンが思い出を更新していくストーリーを大切にしている所がいいんですよね。

 

 

【まとめ】

ノーシナリオを多めに語りましたが、どちらの楽曲も7月の横アリに向けてふさわしい楽曲になったと思います。オリンピック延期が濃厚なので、開催できるか少し怪しくはなってきましたけど、早くライブで回収したいし感動して涙目になる自分を想像しただけでもエモい。今まで長年、内田真礼さんを応援し続けて良かったなと武道館の時以上に感じたいものです。

 

 

【編集後記】

4月から新社会人として就職し、東京住みになるので、それに向けていろいろと準備が多くて大変です。これまで以上にブログを書かなくなるかもしれませんが、アウトプットの作業は自分にとって、とても大事だと思っているのでなるべく頑張りたいと思います。下の画像はD+の「好きだよ、好き。」の歌詞から私の今の心情です(さっぴーは美しい。ねーねの横顔もいい!やかんどんな顔してんだ?左下のイマジュン…)

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yasu

世界観を味わう1枚

こんにちは、yasuです。

もう3月ですか?春ですか?
ついさっき年越した感覚なんですけど(笑)

 

久々にシングル1枚という作品単位でみて細かく語っていくシリーズです。今回は、TrySailの11th SG『ごまかし/うつろい』について。1月に『Free Turn』をリリースしたので、あまり時間が経っていませんね。2曲ともマギレコのタイアップがついており、両方とも渡辺翔さんが作詞・作曲をされております。この2曲は、去年と今年1月に配信限定でフル音源が公開されており、曲の新規性とかはなくMVとかジャケ写などが新たな要素ですね。

 

 

【楽曲紹介】
TrySail 11th SG『ごまかし/うつろい』#1~4
全作詞・作曲:渡辺翔

 

 1.ごまかし
編曲:湯浅篤
Programming&All Instruments:湯浅篤

 

ごまかし

ごまかし

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music.apple.com

 


TrySail『ごまかし』-Music Video YouTube EDIT ver.-

 

 一通り聴いただけでなんとなく『まどマギ』の世界観が頭の中で広がって、シリーズ初期のClariSの『コネクト』を彷彿とさせるようなサウンド。作詞曲と編曲者の組合せが全く同じで、このタッグが組むと意図的だとは思うのですが、より作品に合ったものが生まれてくるので統一感が凄いというか。編曲の湯浅さんは、アニメ「マギレコ」のEDであるClariSアリシアも担当されているので、湯浅さんの作り出す世界観は計り知れないものだと改めて感じました。


この楽曲の一番好きな歌詞は「ひびの入った願い ビー玉みたいに」。Bメロの入り部分でメロディにも緩急を付け、コード進行は「B♭m7→E♭m→D♭m7→G♭→B」で翔さんらしい音に対しての詞のアプローチが上手い。あと、そのパートを歌っている夏川さんも丁寧に歌っているな~と感じ取れたので、すごく繊細できれいな表情をしていますね。

 

特に、サビ終わりのベースラインが好きすぎる。2月にリスアニ!ライブで初披露されて現地で聞いたんですけど、黒須克彦さんによるベースでの指弾きが綺麗で音がめっちゃ良かったんですよ。その映像がParaviで配信されているので何回も繰り返し観てます(笑)
トラセにとっては年1回の生バンドなので正直、演者よりもバンドサウンドに集中していたので振付とかあまり観ていなかったので、映像を観て初めて振付を知ったようなもんです(席の位置からしても演者よりサポバンの方が近かったのもあったので...


2サビ終わりで「かかわりは触れない距離に置いてきて」という詞にも着目してほしい。以前、TrySailが出した楽曲名が埋め込まれています。こちらもマギレコ関連のタイアップがついた楽曲で、同じく翔さんが作詞をしています。両方の曲とも『ネガティブからポジティブな方向へ進もう!』といったストーリー性は似ているように感じて、そのターニングポイントがこの歌詞であると考えに至りました。


CDを買ってフルでMVを観たら、2サビ結までは3人の表情やその背景なとは暗い感じですが、ラスサビでは明るい雰囲気で3人が笑っているんですよね。前節に述べたストーリに関するものとリンクしてて、MVを観て明確なものへと確信しました。

 

MVのお気に入りは、天ちゃんのコンテンポラリーダンス風なシーンがすき。美しくてかわいい。もちょもナンちゃんもみんな可愛いし、MVもここ近作では1番気に入っています。

 

 

 

2.うつろい 
編曲:伊藤翼
Piano:Devin Kinoshita
Guitar:城石真臣
Bass:二家本亮介
Drums:今井義頼
Programming&All Other Instruments:伊藤翼
Instruments Recording Engineer:金井亮 (VICTOR STUDIO)

 

うつろい

うつろい

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TrySail 『うつろい』Lyric Video(Short Ver.)

 

 ゲームの方のタイアップがついている楽曲で、こちらも不思議な世界観を表しています。作家的には『渡辺翔×伊藤翼』というつよつよの布陣で、リステの名曲「ロケット」のタッグ再び!といったところでしょうかw
どちらかというと今回は、伊藤翼によった曲調だと感じました。

 

全体的にはテンポが速くて緊張感のある感じで、この曲の楽器の中でドラムが一番好きかな。あと、イントロのピアノが聴いてて心地良いですね。構成ではBメロがなくて36秒でサビに着地する部分が曲全体として速さの体感を示しているのかもしれない。サビでの翼さんのストリングス入れてくるセンスがハンパない!


曲の展開としてDメロからの流れが特に好きですね。歌詞の「夢があって君がいた~」のエコーがかかっていて、小声でささやくような感じでセリフがいい。その後の「いらないもの~」の箇所のギターが良い味を醸し出していますね。

 

『うつろい』のMV作ってほしかったな~
両A面シングルって両方のMVつくと思っていたんですけど、『うつろい』はなかったのはなんでなんだ...(両A面とは?タイアップがついてるからなのか?

 

 

個人的に、最近のトラセの楽曲ってなんかイマイチだったんですよ。TryAgainがリリースされた辺りから良い曲は出てくるけど、何回も聴きたくなるような楽曲がほとんどなかった。特に、MV投票で「ホントだよ」「primary」などの1stアルバム楽曲が良かったのに、新規曲であるカンフーが選ばれたりするのが個人的にトラセ熱が冷めていくばかりで。。。最近ではソロの方がたくさん曲出しててハマるような楽曲が多くて、ユニットはもう無理なのかなと思っていました。

でも、今回は楽曲の方向性が復活したように感じました。ユニット初期からの縁である渡辺翔さんが今のトラセに見合った楽曲を提供されたから曲により信頼性があって良いものになったんだと思います。

 

 

 

【編集後記】

最後に、衣装展に行ってきました。ガラス越しでアップの撮影は反射して難しかったので全体図を。間近で観たら衣装の生地めっちゃ薄くて、12月の寒い時期に森林?で撮影したんだ...となると過酷な環境での撮影だったんですね。
あとCD購入者の抽選会もやっていて、1枚だけくじを引いたらC賞の告知ポスター当たりました!今回のポスターデザインもかっこよくて、めっちゃ好きなので部屋に飾ろうと思います。最後に衣装展の写真をあげとこう。。

 

 

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TrySail「ごまかし/うつろい」発売記念衣装 in アニメイト三宮

 

yasu

ライブハウス・ロックバンドに対する考え

 


こんにちは、yasuです。

タイトルにも書いてある通りの議題に対して今からお話をしていきますが、あくまでも一個人の意見として認識してください。

 

文章を書こうと思うきっかけは、2020年2月17日の午後7時頃。私の大好きかつ尊敬している田淵智也さんが突如、「CAP A ROCK」というTwitterアカウントを立ち上げ、「田淵智也は企んでいる。」という企画でユーザーにアンケート実施をしたからです。まぁ驚きとかはなく、あの人たっちレディオとかでも何か新しいことをやっている発言してましたし、フラグはしっかりと立てていました。映画も漫画も見たり読んだりする量が落ちた程忙しいと本人が言ってましたから。

 

実際に私もそのアンケートに回答しました。最後まで答えると先着順で、「CAP A ROCK」の説明会と4,5月あたりにやる対バンのチケットが入手できる仕組み。
田淵さんのやりたいことの概要文書がホームページに掲載されています。またアンケートは、現在も回答できるので興味があれば是非やってね~

 

caparock.com

 

その日の週末、12時から13時頃まで例の説明会を開き、私は現地には行けなかったので、LINE LIVEの生配信で田淵さんのディスカッションを見届けていました。

 


ざっとした内容は、企画タイトルを文字ってキャパ6割(ダジャレは重要ではない)。チケットが売れたとしても基本的には6割しか受け入れない。
1日に2回構成でライブをやる。1回1時間半程度でドラムの転換時間を短くするといった構成にしようという考え。
価格は、基本料金2000円でお酒飲み放題スタイル。オルスタ内の様々な場所にクーラーボックスを設け、缶での提供となる。なお、最前にも設置するので気軽に飲むことができる。

20名分のみプレミアムエリア(6000円)を設置し、ライブ開場時間までは空港のラウンジみたいな空間を設けて、開場時間になったら基本料金の客より早く入場して自分の見たい場所でライブを見ることができたりする特別枠を考えているらしい。また、直前まで予定が分からない人が来やすいように、当日券も用意するとのこと。

 

 

ライブハウスの不便な部分の常識を変え、また新しい取り組みに対してもアクションを起こしたい。この考えには私も思っていました。

 


まず、入場時にドリンク代をチケット代とは別で支払わなければならない問題をどうにかすべきだと思っています。ライブハウス入場時って、外のロッカーとかに荷物を預けて、手ぶらでチケットとスマホぐらいしか持っていません。開場時に払うので入場の流れが悪くなっていると考えられます。たしかに、チケ代にあらかじめ含ませておくのは良いことだと思いますが、ドリンク代はバンドじゃなくてライブハウスに対して払う金なのを忘れてはいけません。

 

 


田淵さんが提案した飲み放題だと、何杯も飲む人は追加で支払う必要がなくなり楽になりますが、そもそもライブ中に酒は飲まないユーザーに対してはどうでしょうか。私は、どちらかというと後者です。主観的になりますが、ライブが始まる前に近くのコンビニ前で友人と集まって飲んで、ライブ中は飲まず、終わってからまた飲み直すといったスタイルなので。あと値段が高いので追加で払おうともしないのもあります。


また、飲み放題にしてどこにても取りやすくすると、未成年者が飲酒したり、飲み過ぎて酔っ払いがトラブルを起こす可能性も考えられます。未成年者の保護者がライブハウスに行くのを許さなかったり、酔っ払いで治安が良くないといった雰囲気から若者が離れていく原因ともなり得ます。あと、飲み放題にすることによって、ライブ中にトイレ行きたくなってしまう人もいるんじゃないのかも。トイレに行くのは生理現象なので、しっかりと行きやすい環境を作る必要があると思います。
一つの案としては、2部制で1部はアルコールなし1ドリンク制、2部はアルコール飲み放題といった形はありだと思います。そうすれば住み分けができそうかな?チケ代は1部を少し安く設定するみたいな(飲み放題ない分の

 

 

 

次に会場が関東圏内ばっか問題。バンドとして地方公演は赤字になるケースもあります。演者、スタッフ、機材の移動・運搬にかかる出費の負担が大きいのでグッズの売り上げで補填しているのが現状みたいです。地方民にとっては、遠征費用がチケ代よりはるかに上回りますよね。田淵さんが説明会にいる人に対してアンケートを取っていたんですけど、自分の好きなバンドが地元に来るんだったらチケ代が多少高くても出しますという人がかなり多かったです。学校や仕事の都合上、お金はあっても遠征までして行く暇がないといった層に対しては、夜に家の近くでふらっと1時間半ぐらいなら寄れるといったユーザーには最適だと思います。

 

他のコンテンツにもいえることですが、いくらそのサービスを利用するのに値段が高くても内容に満足していたらお金を払う層が絶対にいると思っているので、その取組みはやってほしいものです。かかる費用が地元(地方)と都内(遠征先)で同じ金額だとしたら、交通費・宿泊費に充てるよりも、バンドのために払いたい気持ちが優っているとファンなら思う部分があるでしょう。まあ、バンドやってて拠点地がある限り、全国ツアーをやるにあたっての直接的な解決は難しそうです。

 

 

 

続いては、スタッフの人材不足問題。このプロジェクトのライブをやるにあたって、ボランティアの存在が必要だと言っていました。基本料金2000円というあまりにも破格の値段設定なので、人員に対しての労働に見合った給料は無理だと思うのでボランティアなしではやっていけないなと。ボランティアやる人ってどういう層の人間がやるのか?惜しくもチケットを握れなかった層とか。客としては参加できないけど、スタッフとしてなら参加してそのバンドに貢献できるのならみたいな?それなら意志の強い人達が集まってチームとしても一体感が出て、「仕事をやらされているな自分」というモチベが低い状態は避けられると思います。やる気があり、常識があって、元気のある人材がボランティアスタッフとして毎公演人材を確保できるのかが鍵になると思います。

 

 

 

次はマナームービーについて。映画館で上映前に流れる映像と同じような認識。あれほど始まる前に、重要なことだとは分かってんだけどつまらん映像ある?って感じです。運営側の視点で「この映像を流したらOK」みたいな風潮が良くないんですよ。そもそも違反する人なんか会場にいる人間の0.1%に満たないんだから。私が映画館で見てて毎回思うのが、逆にどうやったら映像盗めるん?って不思議に思うくらいに(もちろん違反行為をするつもりは全くありません)


この解決アプローチは、田淵さんがプロデュースをしたアニソンカバーライブで良い方向に持っていってたとそのライブに参加した私が感じました。レギュ映像に声優ユニットのメンバー8人を出演させ、笑いの要素も加えており、見てて楽しかったし内容が入りやすかった。(田淵さん的には、あっちサイドとこっちサイドの話を混ぜるのは嫌いなのでここまでにしときます)
ロックバンドだと、どういったアプローチに持っていくのかが正解なのかを今後探っていく必要がありますね。

 

 

 

これは私自身の考えで田淵さんは言及してはいなかったのですが、ライブハウスそのもの建築物を一から企画を練り、それにともなった建物全体を設計し建築していくという。ステージを回転できる設計にすることによって、バンドの転換時間を大幅に減らすことができるんじゃないのかと。また、プレミアム限定で左右ちょっと高いところからライブを見たり、ステージサイドエリアとか設けたり。でも、あんまりやりすぎるとホールやアリーナとの差別化ができなくなり、ライブハウスでやる意味合いがなくなってしまうのが問題点だったりする。あと、建築するための莫大な費用なんかも...

 

 

 

 

結局、そう簡単に私みたいな人間が結論を導き出すことはできなかったんですけど、一個人の意見・提案はこんな感じです。いろいろと話してきましたが、この議題の最大のネックとなる問題点があります。そもそも普段ライブハウスに行かないユーザーが来てもらうためにはどうすれば良いのかという課題に対して、このアンケートを取組み、田淵さんのディスカッションを拝見し、考察している人間って普段からライブハウス行っている人がほとんどじゃないのかっていう話。


つまり、ライブハウスに行ったことのあるユーザーが大部分を占めていて、行ったことない人間の本音が調査できていない部分があるんですよ。この取り組みに対して、興味があり率先してアンケートに回答した人がライブハウスに行ったことある割合がほとんどかも.....ライブハウスに行ったことがない人のライブハウスの印象とかをもっと細かく見ていく必要があるのではないのかと思います。大学生の卒業研究にぴったりじゃないんですかね(笑) だれかやってみたら面白いんじゃないのかと思ってます。

yasu

青き空間~5th Anniversary~

こんにちは、yasuです。

新年一発目ということで、なぜ更新できなかったのかというと、年末連日のバイトと1月は日々の卒業研究が忙しくて... 

これでもちょいちょいイベントやライブに行ったのでネタは、塵も積もれば山となでしこ状態なのです(?) なので、これからは更新頻度高めでいきたいと思います!

今回は、『LAWSON presents 雨宮天ライブ2020 “The Clearest SKY”』幕張公演2daysに参加してきたのでその感想を。。。(セトリはググってくれ、、、

 

 

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因みにアリーナのブロックこんな感じでした、、、

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初日はA3ブロックだったので、本当に近かった〜

 

 

全体の大まかな構成として考察すると、まず"Clearest"とライブタイトルに着目した。今までは青に基づいたSKYであったが、今回はそれに加え、"白"といったカラーも踏まえたSKYであったのがミソだと感じた。

 

セトリの面から、2日間ともDefianceから始まり、song forで締めた。この2曲は同シングルに収録されている楽曲であり、CDのジャケット写真やMVを見ても分かるように、白をコンセプトにしている1枚である。このライブの開催が発表された第2回リサイタル大阪公演の段階で、ライブタイトルは既に決定していることから、何らかの関係性があると考えられる。

 

個人的見解であるがDefianceのイントロでのドラムの音から始まるのがすごく良くて、初の生バンドでこの曲を1曲目に持ってきたのは素晴らしいと感じた。(勝ちを確信した) 。Defianceで白く染まったのに、2曲目のEternalで一気に黒に染め直す流れも面白かった。また、song forは3曲目に披露したチョ•イ•スのような明るく、歌詞的に見ても応援ソングとなっているので、ライブ最後に天ちゃんとの絆を深めるのにベストな曲選といえるだろう。。。

 

ライブで化けたと思う楽曲は、一番星。サビのコールがTrySailadrenaline!!!のような「ハイ!ハイ!」するのがめちゃ楽しかった(語彙力) 発売された直後であまりじっくりとは聴けてはいなかったので、こんな楽しい曲だったとは気付かなかった、、、

PARADOXのシングル2曲は今までの雨宮天にはない感じで、アーティストの方針変えちゃったのかなと思うぐらいに衝撃的だったな。今までの過程を踏んできたから、天(10)枚目でポップで可愛い曲が出せたのだと身をもって実感したなぁ。。

 

生バンドについても語りたい!バンドメンバーがこんなに豪華な人達だとは思ってなかった。特にベースは、スリーピースピアノバンドとして活躍しているWEAVERの奥野さん(以下おっくん)。バンドがあふれている世の中、そこまで詳しくない自分でも、地元が同じで結構な名が知れていたので、開演10分前にその情報を知って「うぉぉぉ!!マジか!!!」ってなりました。

特に、VIPER終わりのセッションが良かった。バンドメンバー紹介でのおっくんのスラップがカッコよかった!!!(ユニゾンでいうと等身大の地球みたいな感じ) 生バンドだと、アリーナ中央部の音響の良さがハンパなかった。特に重低音による感触が今までの天ちゃんのライブには無かったので良かったな~~。

 

MCで印象的だったのは「風邪引くな」の流れで、天ちゃんが「声優さん応援しているんだから自分ののどの調子くらいは管理してよね!」と言って、会場のオタクたちが苦笑いしていました。。。

 

衣装はどれも凄く良かったのですが、特に背中と脇腹の肌が見える白い衣装ですかね。中央ステージ真横の席だったので、本来正面から見たら横顔が見える部分での天ちゃんのお顔を拝めることができ、これぞアリーナならではと感じました。(衣装は音楽ナタリーの記事に少し載っているからそちらを参照してねー)

距離感2mとかだったからRainbowとかLilasとかの振りを真似する楽曲においては、本当に一緒にやってる感がいつもより増して楽しかったな~

会場のみんなでRainbowのウェーブをしたときに、凄くきれいなサイリウムによる青の景色が広がっていて心地よい空間だと感じたな。。。

 

天ちゃんが作詞曲した「火花」のフルバージョンが初披露されました。第2回リサイタル大阪公演の時に1コーラスだけ聞いたので、ついに完成したんだと親の気持ちになって聞いていました(?)

 

天ちゃんの曲って激しいサウンドが多い中で、Velvet RaysSkyreachが最高に良かった。この2曲は自分の好きな作曲家で、「Re:ステージ!」の楽曲をプロデュースしている伊藤翼さんが作曲しており、同日に開催されたアニソンクリエイターのイベントでも出演しており、「翼さん良曲を作ってくれて、マジでありがとう!!!」って言いそうになりました。

Skyreachで青のジャケット羽織ってマイクスタンドで歌う天ちゃんがカッコよかった。Skyreachは、自分が天ちゃんの存在を知るきっかけとなった曲でもあるし、過去のライブでも節目となる時にこの曲を歌っている機会が多いので、凄く思い入れがあっていいんだなぁ。。。

 

2日目のWENでは、雨宮天さんのありがたいお言葉も言ってくれたので、5周年にふさわしいライブになったんじゃないのかと思いました。。。。。

 TrySailは3人とも大好きなのですが、雨宮天さんが最推しなので、青き民として最高に楽しかった!

次回の開催は、時間が空いてもいいのでまたいつかライブをやってほしいですね~

 

 

 

 

それでは、また。。。。。

yasu

 

 

 

 

富田美憂 1st Single「Present Moment」感想レビュー

 

こんにちは、yasuです。

 

富田美憂さんのデビューシングルである『Present Moment』がとっても良かったのでこりゃ言わざるを得ないっていうか、これは語らないと。今年は鬼頭明里さんや諸星すみれさんをはじめとした声優さんが続々とアーティストデビューする年になっていますね。

 

もともと私がとみーを知ったのは「ガヴリールドロップアウト」で、その後「メイドインアビス」でしっかり認知したような。。。トミーの声ってハスキーで芯のある声なので耳に残りやすいなと思います。

 

12/7のリリイベに参加し、トーク&ミニライブを見てきたので、その時に気付いたことについても語ります。

 

 

 

1.Present Moment

作詞:金子麻友美 作曲・編曲:睦月周平

Present Moment

Present Moment

 


富田美憂 / Present Moment(TVアニメ「放課後さいころ倶楽部」オープニングテーマ)

 

発売前段階でYoutubeにフルver.で上がっているのを毎日再生してました。デビュー曲の作曲が睦月さんで作詞が金子さんというのもあり、完全に俺得じゃん⁉︎ってなりました(?) このMVの衣装が白と黒のとみーなので、内田真礼さんの「Resonant Heart」のMVを思い出しました。よくありがちなんですけど、この手のものは自分が実は好きだったりして…(笑)。

特に2番サビでの曲と映像のマッチが絶妙っていうか、室内から屋外への開放感は言葉にできないほど聴いてて気持ちいい。。。ただ爽やかなロックだけじゃなくて、ストリングスの音もしっかり入っていてタイアップである「放課後さいころ倶楽部」らしい部分が表れていると感じました。Aメロの「直感みたいに」が「ジョーカーみたいに」に聞こえてこれまたエモい。サビ中の「Full of Hope」、「Seize the Day」に関して歌い方にこだわってて、一工夫してますね。ラスサビの「君といれば」の部分での指さしする振りがリリイベではしっかり決まってて良かったです。

 

 

 

2.Ageha Twilight

作詞:坂井竜二 作曲・編曲:GRP

Ageha Twilight

Ageha Twilight

 

こちらは、カップリングの曲です。個人的にこれ、かなりのスルメ曲だと思うんですよ。Aメロがかなり低いキーで歌ってるととみーもインタビューで言ってたんですけど、イケボ過ぎて惚れちゃう・・・作詞も坂井竜二さんで、夏川椎菜さんの「グレープフルーツムーン」の作詞を手掛けている方というのもありビビットきたし、GRPさんを初めて知ったのですが、アレンジがかなり凝っててカッコいい曲でいいですね。富田美優さんのアーティストデビューに向けての決意を「蝶の一生」に例えるコンセプトがしっかりしててgood job!

 

 

デビューからこんな強い曲とトミーの高いポテンシャルがしっかりと形に表れているシングルだと感じることができました。これからの音楽の方向性次第では化けると思います。リリイベでも話してましたが、2nd,3rdとシングルを発売して、早くワンマンライブをやってほしいです。

 

 

それでは、また。。

yasu

 

夏川椎菜 1st LIVE Tour 2019「プロットポイント」感想

 

こんにちは、yasuです。

夏川椎菜さんの 1st LIVE Tour 2019「プロットポイント」10/6中野2日目と11/23大阪(千秋楽)に参加してきたのでその感想です。

 

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簡単にまとめて言うと、夏川さんが自ら考案した演出や構成が素晴らしくて、ライブと言うより一つの物語をエンターテイメントとして楽しませてくれた公演だったと感じました。

 

今回のツアータイトルである「プロットポイント」とは、脚本の構成として用いられる三幕構成の幕と幕の移り変わる部分であり、主人公に行動を起こさせ、ストーリーを異なる方向へ転換させる出来事という意味合いを持っています。

 

ライブ本編では「ログライン」の楽曲で、アーティストデビューからこれまでの夏川椎菜を表現し、一旦幕を閉じて、アンコールで次章が始まって「Ep01」の楽曲でこれからの夏川椎菜を見せる構成になっている。つまり我々は、そのストーリーの中でのターニングポイントの瞬間に立会うことができると読み取れます。作詞や短編小説を執筆しており、頭脳派であるナンちゃんにしかできないライブになりました!

 

セトリ順に全曲紹介していくよりかは、ピンポイントに絞って語っていきたいと思います。ライブ会場でオタクと語って様々な意見・考察をすることができて、これもまた一つの楽しみ方でもあると感じました。無限に話せるし、こんなに熱中させられるとは...

 

開幕はアーティストデビューした曲であるグレープフルーツムーン。イントロからナンちゃんの世界観に吸い込まれていくみたいで心地良かった。トラセのソロコーナーで聴くのと椎菜単独公演で聴くのでは、同じ曲であっても感じ方や雰囲気が違ってていいんですよ。ナンちゃんの曲におけるアレンジがどの曲も大好きなんですけど、原点こそ頂点という言葉があるように、クラムボンのミトさんが手掛けたこの曲のアレンジが一番好きです。

 

ライブで新たな発見ができた曲はラブリルブラ。パレイドのリリイベは全く行ってなかったので、とっても楽しみにしていました。元からいい曲だとは気付いていたんですけど、ライブで化けた。これぞノリノリで多動になれる楽しい曲でイメージがガラっと変わりました(笑)

 

個人的に成長したなと感じた曲はDaisy Days。TrySail 1st Tourで初めてナンちゃんの曲で回収できた思い出があり、当時は自分に自信がなかったナンちゃんが自信を持って楽しく歌ってる姿を見て、胸がいっぱいになった。

 

このライブにおいて演出や構成の基盤となった曲は、イエローフラッグで黄色い旗であったり、トロッコもこの曲のためにつくられたとMCで言ってました。サビの振付もみんなでやって一体感がありました。チェック柄の衣装もナンちゃんに似合ってて可愛かった...大阪公演の話になるんですけど、ショートヘアでパーマがいい感じに効いていてバチくそに可愛かったし、後ろ向いたときに見える首が美しかった。。。

 

パレイドとファーストプロットの流れが最高に良かったというか、セトリ全体的に見てもグレフルから始まり、パレイドを経てファーストプロットで締め、最初のプロットポイントとなる構成がしっかりしている。千秋楽ではファーストプロットを歌ってるときのナンちゃんがすごくいい顔をしてたし、ラストで泣いていたのを見るとこちらも無限に泣ける。あれは映像化はされないと思うので、千秋楽に参加した人だけの特権であり、忘れられない光景になりました。また演者、表現者としての夏川椎菜をこれからも応援したい気持ちになりました。

 

自分がEp01の曲で一番好きなグルグルオブラートの2番Aメロの音響がイヤフォンごしで聴こえる通りに、左右交互に音が聞こえてしっかりCDでやってることが実現されていました。あの曲が流れてるときの会場の雰囲気が良かったし、人差し指でグルグルする振付も楽しくて気に入ってます!

 

キタイダイ前のMCが一番刺さりました。要約ですけど、「この仕事をするまで自分が他の人に勝てるところがなかった。でも、この仕事を始めてから自分唯一しかできないことを見つけることができて、良いとこも悪いとこも全部受け入れることができた。悪いとこがあるとその分、頑張れる。」Daisy Daysで言った内容と重複しますが、ソロデビューの頃は自分に自信がなかった夏川椎菜さんが「私についてきてください!!」と言えるようになったのが成長したと感じましたね。

 

最後に歌ったチアミーチアユーのラスサビでナンちゃんが感極まって歌えなくなった場面でみんなが「今ならハデハデにcheer!」と大合唱してた空間がすごく良かった。ヒヨコ群が一体となっていてみんなで作り上げるライブ、この現場めっちゃいいなと鳥肌が立ちました(笑)

 

WENの「もう一回」は必ずしも歌うことではなく、感謝を伝えるということが現在の夏川椎菜さんらしいあり方だと感じました。もう完成されているセットリストに加わるものは曲じゃなくて感謝の言葉だと。。。「伝えたいことは全部伝えたし、歌いたい曲もないのでこれでWENは終わりにさせていただきます。」と言って去って行きました。

 

 

 

要所要所に話してきましたが、考察しようと思えばいくらでもできちゃう濃いライブツアーだったと感じました。夏川さんの魅力は底知れないし、引き出しの多い人であることにビックリさせられました。

11/3の追加中野公演を収録した円盤も発売されることが決まったので、円盤を手にしてからプロットポイントについてもう一度振り返りたいと思います。

 

 

それでは、また。。。

yasu

UCHIDA MAAYA Zepp Tour 2019「we are here」 名古屋&大阪公演 レビュー

こんにちは、yasuです。

 

今回は、11/9(土)と11/10(日)に行われた内田真礼さんのZepp Tour 2019「we are here」名古屋公演と大阪公演に参加してきたのでその感想です!

 

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まだ行ってない人やネタバレしたくないよって人はブラウザバックをおすすめします。やっぱりネタバレで知ってからと初見で味わうのとでは、感動や満足感が変化して薄れてしまうのもあるので。

 まだツアー終わってないのになんでこのタイミングで書くの?それは私がこの2日間でこのツアーが最後だったからです(ものすごく自分勝手w

 

2nd mini Album「you are here」が発売されてから1ヶ月と少しが経ちましたが、この感想は過去記事にあげてますので、こちらをどうぞ!

 

yasusgum.hatenablog.com

 

まず端的に言うと、まあやライブ史上 一番盛り上がって楽しめたのではないのかと思いました。今回まあやライブで初のオルスタということで始まる前からとても楽しみにしていました!(FC Vol.1でもオルスタでしたけど、あれはイベントなのでライブでは実質初ということで)。バラード曲ゾーン以外はジャンプして跳ねていたので翌日はふくらはぎパンパンでがっつり筋肉痛で足がつりかけ寸前でしたけど(笑)。こんなに体力限界寸前までエネルギー消費したまあやライブは初めてでした。

 

まず、開幕の演出が素晴らしかった。バンドメンバーからの紹介でそれぞれ1人ずつモニターにシルエットとして映し出されて、最後に全員が揃うという演出。これがまあやバンド好きからして最高の登場でしたね。マジで映像がカッコよすぎた。

そして真礼さんが登場し、波乗りキャリーオンのイントロ長めのアレンジから始まった。ここでいきなり「波!!!波!!!」のコールで会場の雰囲気を盛り上げてくれる。イントロから体が自然と縦ノリになって即、多動になりましたね(笑)。あとGO!!!コールが楽しすぎる。間奏で横ウェーブが3回あるんですけど、これがまた真礼さんのディレクションで会場にいるファンと一体になって、両手を挙げジャンプしました。

2曲目、Smiling Spiral。えっ...ここでこの曲来るのかよwwwってなった。これまでのライブでほぼ終盤の盛り上げ曲という位置付けだったので意外でしたね。波乗りキャリーオンの横ウェーブに対し、この曲は縦ウェーブということもあり、関連づけてる部分が面白い。自分の予想では波乗りキャリーオンがウェーブ曲だったので、セトリから外れるであろうと思ってましたがやってくれてうれしかった!大阪公演は、ラスサビの“「がんばって!」が聞こえたから~”のお馴染みのタイミングで銀テが飛んで驚愕しました。さすがに早すぎじゃないか()

ここでMCが入ってからのGirl is fun。ここから3曲はクラップ曲ゾーンには入る(スマスパもクラップがありますが、今回はウェーブ曲の位置付け)。楽しそうに歌ってる真礼さんが可愛すぎて心が幸せになりました(笑)。これぞライブでしか味わうことのできない楽曲の良さといいますか、ライブで曲が活きるってことです。個人的には黒須さんのピック弾きが美しかった。ベースからみても、この曲は聴いてて気持ちよかったな~

4曲目は、Flag Ship。こちらは最新シングルのカップリングで、生バンドでの披露は初。リリイベの段階からコールが楽しい曲と知ってたんですけど、ライブだと更に盛り上がりました。サビの「ボンボヤージュ!ボンボヤージュ!」で手首をグルグル回す振付が気に入ってます。ラスサビ前の間奏でのギターとベースが最高にマッチングしてて、これを生バンドで聴けて良かった...

そして、5曲目Applause。この曲もFlag Shipと同じ作曲であるfu_mouさん。こちらもクラップが楽しい曲で、サビ前の「foo~!! ×4」コールとか「ハジけてもっと~」でジャンプしたりと楽しい!こちらも間奏のアレンジがかっこよくないですか?ベースの音もいいんですけど、後半でのイマジュンの鍵盤の音がめちゃくちゃすき。

ここで2回目のMC。名古屋では、ドラムの村田一弘さんが単独ライブでは、+INTERSECT♡SUMMER+大阪公演ぶりの復帰ということもあり、そこでの懐かしいエピソードもありました(笑)

MCがあけて、キミ行きEXPRESSが始まる。最初の台詞での薄暗い演出からの、ぱっと明るくなる瞬間が良かった。内田真礼らしいポップなサウンドで自然と楽しくなる。作曲したのがギターの山本陽介さんで、陽介さんが楽しそうに弾いてるなと真礼さんを見ながらジロジロと見てました(笑)。サビの「かろやかなステップで~」での振付が歌詞とリンクしていて、これまた美しくて良かったんですよ。また、2番Aメロの「お互い忙しいのは」直後のベースがいいアクセントになってる。

7曲目は、鼓動エスカレーション。こちらも最新シングルの表題曲で生バンドでの披露は初。特に変化や感じたことがなかったので省略します。

続いて8曲目は、ギミー!レボリューション。スマスパ続いて「また田淵やってくれるんですね!!ありがとうございます」ってなった(笑)。これも終盤に持ってきがちなので準備できてなかったんですけど、イントロ流れた瞬間に脳が切り替わって、バカになりました(?)。何年経ってもこの曲は楽しいし、盛り上がれるのが凄い曲だと時間が経つにつれて感じてきてます。この曲の可能性は無限大。

ここで真礼さんは舞台を降りて、ギミレボのアレンジ?が効いたサウンドでのMaaya Dancersによるパフォーマンスを披露。腹筋がきれいに割れててとても美しかった。今回はダンサーさん2人と少なめでした。

ここからバラードゾーンに入り、9曲目はTickTack...Bomb。これもライブ定番曲でサビ終わりの台詞なんですけど、左サイドの台に登ってくれたので、ハッキリ顔を見ながら聴けたのはかなり久々だったので嬉しかった。

10曲目は、5:00AM。この曲はライブのバラードで一番映える。この曲の世界観が好きっていうか、今回は気合いの入り方がひと味違ったと感じましたね。真礼さんを見ながらの息遣いしてる姿が個人的には見入ってしまうんですよね。。。自分はいろんな現場行ってるんですが、やっぱり俺は内田真礼さんなんだよなぁ...と実感させられる時間でした。

11曲目、あの人に会いたい。この曲が始まると、まあやダンサーの子が真礼さんに花束を渡して、真礼さんが終始花束を持ちながら歌う。ここでは、Manipulator&Percussionのグッシーがサックスver.で披露した。この後、名古屋公演のMCで話していたんですけど、ギターの陽介さんが「グッシー弾けるよ」と周りに広めたら決まったみたい。グッシーがあの人のせいでと発言し、「あの人=山本陽介」っていうくだりは面白かった!

MCが明けて、「ここから飛ばしていきますよ!!!」と真礼さんの煽りからのからっぽカプセル。この曲もなかなかセトリから落ちることがないほどの定番曲。やっぱりコール曲は根強い人気がありますよね。これも何年経っても最高に楽しいんだよ~

13曲目は、モラトリアムダンスフロア。ライブハウスでやってくれたら嬉しいと思ってたので「キタキタ!!コレコレ!!やっぱ分かってるなぁ~」ってなりました()。サビ前の静まる瞬間で「すっとこどっこい」が聞こえたんですけど、楽曲提供者である大石昌良曰く、本家では御法度と言ってるのですが、これがないとなんか不自然なんですよね(笑)。自分は叫びはしませんでしたが、頭の中ではしっかり流れていました()

 続いて14曲目もアップチェーンな曲であるロマンティックダンサー。イントロが流れて2秒で縦ノリになるくらいすきです。サビ前からサビにかけての「2:00AM 321で飛び上がって」でのとこがやっぱ楽しい。2番Aメロは真礼さんと黒須さんが肩を並べて「最前の君へ LOCK-ON!」されたときはめちゃくちゃ高まりました。2サビ終わりのベースもすきなので、また生で聴けて良かった~

15曲目は、セツナring a bell。またまた田淵やってくれるんですかぁ?(n回目)。今までと違った部分はオルスタで聴くと、オタクが群れることによってサビでこんなに縦ノリになるんかよって...ここは新しい発見になりました。2枚の鏡を使って、移動させる演出も素晴らしかった。

はい、ここで今回の目玉である共鳴レゾンデートルが来ました!イントロが少し長めのver.から始まった。会場の熱気がすごかったし、常にぴょんぴょん跳ねてました()。特にサビの「どうして(Hey!)愛に終わりがあるのかな(Hey!)」のHey!で今日一番のジャンプを決めてしまいましたwww「we believe now!」も喉つぶす勢いで叫び散らしました()。大阪公演では最後に火花の演出が加わり、熱気と迫力が凄かった!

この曲の総評は、Twitterにも投稿しましたのでこちらもどうぞ!

 

 

 デビュー曲である創傷イノセンスを超えて内田真礼楽曲至上、一番の盛り上がりになった曲だと思いました。デビュー当時では歌いこなすことが出来なかったであろうレベルの曲を現在(いま)の真礼さんがしっかりと歌いこなせてるのが凄いし、それを見出しているギミレボからの関わりである作詞曲をした田淵智也の功績は素晴らしい。

 ここでようやくMCに入り、真礼さんが「最後の曲です」コールをしてからのSeasons Come,Seasons Go。今回のミニアルバムの表題曲でもあり、バンドサウンドに乗った歌詞がすごく刺さりました。「きみの隣がいい そりゃ贅沢か~」からの音の展開がめっちゃカッコいい。生バンドでの演奏でのあのリズム感がとっても心地よかった。ラスサビはファンみんなで歌うというアドリブがあったが、みんなそこそこ対応できていたと思います。名古屋公演では、ラスサビで銀テープが飛びました。

ここからは、アンコール。いきなりtake you take me BANDWAGONが流れて、またまた田淵やってくれるんですね?(n回目)になった(もうさすがに、このくだりはうっとうしいですねw)。こんだけ田淵曲やってくれるんだったら、最後はHello future contact!くるんじゃね?って想像してました(笑)。全然違いましたけどw この曲もテンション上がるし、楽しい!

ここでMCに入り、みんなで写真撮影することに。両手でWをつくるポーズだったのですが、黒須さんができてなくてみんなでいじる場面になったのが面白かった(笑)。名古屋公演の段階で、黒須さん曰く人差し指だけが長くて出来ないということだったのですが、大阪公演で実は全然普通だったというエピソードもありました。

 

 

ここからは唯一の日替わり曲ゾーン。名古屋はResonant Heartで大阪はAgitato(アコースティックver.)。レゾハは1年ぶりに回収できたんですけど、なんか久しぶり感が強かったのでこれまたテンション上がりました。Agitatoだけ批判的なことを言わせてもらうと、アコースティックもいいんですけど普通のやつが欲しかった。それかアレンジやるんだったらサックスの方がいいのでは?となりました。

そしてラストを飾ったのは、youthful beautiful。これイントロのギターがめっちゃすきなやつ~。大阪では、予想がついていたので陽介さんをガッツリ直視していました(笑)。去年のFCイベントvol.1で披露したのでライブハウス初ではないんですけど、また生音で聴けて良かった。

 

どこのMCか忘れたんですけど、こんなこともありました。 

名古屋公演で真礼さんが各バンドメンバーに話を振っていくんですけど、イマジュンだけ触れられなかったことについて、大阪公演で暴露してました。すみません、私も気づきませんでした...(笑)

大阪公演で真礼さんが曲中で、自分自身のボーカル紹介を忘れる(笑)。後のMCでやりましたけど... 

 

とても長い記事になりましたが、読んでいただきありがとうございました。内田真礼さんの音楽ってすごいし、ライブも楽しいし、推しが最高に可愛いし、総合的に見ても劣る箇所がないんですよね... 内田真礼さんと共鳴することができ、思い出更新しました!

 

最後に、この真礼さんめっちゃ可愛くないですか?笑

 

 

それではまた。。。

yasu

 

【田淵×秀和】れぼるじゃ~~~ん!!!!!!!!

こんにちは、yasuです。

今回は、新人声優ユニットDIALOGUE+」のデビューシングルである「はじめてのかくめい!」について話していこうと思います。

 

いや~これまたまたすごい曲が世に出ましたよね。なんといってもこの声優ユニットのプロデュースを行っているのがUNISON SQUARE GARDENのベーシスト田淵智也なんですよ!

田淵お前、ゾンが今年15周年でほとんど曲つくってないからって外部の仕事受けすぎじゃないのかってね(笑)。その中でもこの曲は今年の中でのトップクラスだと思ってる程にレベルが高い。

 

確か6月頃にこのユニットのデビュー発表の記事を見て、「田淵×秀和」がタッグを組んでやるの???となりました。デビュー曲から豪華な作家陣なのが衝撃的で、このユニット只者ではない感が半端なかった。そこで、アニサマのけやきひろばでのステージに立つ情報を得たので、アニサマに参加するついでに見に行きました。アニクラとかで馬鹿みたいに暴れるのが好きな人間ではないので、後方で楽曲派の顔つきをしながら聴いていたんですけど、これがすごく曲のインパクトがあり、ひっくり返ったのです。

カップリングの「ダイアローグ+インビテーション!」もフル尺で初披露されたんですけど、「ZAQ×堀晶」で、これまたすごかったぁぁぁ!!

 

1.はじめてのかくめい!

作詞・作曲:田淵智也 編曲:田中秀和

はじめてのかくめい!

はじめてのかくめい!

  • DIALOGUE+
  • アニメ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 「田淵のつくるポップなアニソンといえばこれ!!!」感が強い。割と聴きやすい系統のメロディーラインというのが第一印象。既読感があるが、むしろ今までなかったのかといったサウンドでもある。聴いててキモチェェェ~~~!!!ってなる()

サビを聴いて嫌な気持ちになる人はいないと思う(笑)。特に、「っていいんだよな!そうだよな!」で煽ってくるあたりが田淵らしくてすき。

超!アニメディアの記事で、「2番以降は、1番よりトリッキーだからお楽しみに」と田淵が言ってたらしく、2Aメロの「だけどそんなことも~」の訳分かんなくなる部分が田淵好きとしては良い。あとラスサビ前の「じゃじゃじゃじゃーん!」がめっちゃ田淵(語彙力

コード進行からみてもバリバリの秀和ですね。秀和ポイントとしては、イントロの「Hello,nice to meet you,yeah!」、Bメロの「キミが寂しくって(うっうー)」が大まかな特徴。挙げ出すとマジできりがない(笑)。サビ開幕の従来の音が2サビではなくて、この後の展開のヤバさが表れている。そこから、ラスサビの「空も海も愛も夢も~」で最初のサビとコード変わっててスゲェーってなるしかないですよね(?)

 

 

2.ダイアローグ+インビテーション!

作詞・作曲:ZAQ 編曲:堀江晶太

ダイアローグ+インビテーション!

ダイアローグ+インビテーション!

  • DIALOGUE+
  • アニメ
  • ¥250
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 こちらは「ZAQ×堀江」のタッグ曲なのですが、曲のコンセプトやディレクションは音楽プロデューサーである田淵智也が担当している。本人曰く、レコーディングでは「隣でニコニコしているだけでしたよ」と言ってましたけどね(笑)。

 

 

8人の自己紹介ソングとして歌詞を取り入れた楽曲。彼女たちの個性がしっかり表れていて、最高だ。あとZAQさんの仮歌カッコよく歌い上げていませんか?Twitterに上がっているので、ぜひ聴いてみてください!下にリンク張っときます。

 

 

 この仮歌状態から堀江晶太のアレンジでかなり変化しているのが分かりましたか?堀江ポイントとしては、イントロのベースがいい味出していて、ギターもカッコいい。ゆりにゃんの部分でいきなり音が消えるあたりもいいアクセントとなっていて、一工夫してる。個人的に、2番の「ピーピーピーピー~」のあたりからの展開がかなり気に入っている。また、「めくるめく毎日が~」の部分で、「ダダッ ダダッ ダダッ ダーン、ダダッ ダダッ ダッダッダッ」だったり、その後の間奏でのギターがグチャグチャしててたまらない。

 

いかがでしたか?

間違いなくこれからのアニソン界隈で「れぼるじゃ~~~ん!!!!!!!!」していくと思います。なんせ田淵智也が音楽プロデューサーやってるのは強い!!!

2020年1月にアニソンライブ「DIALOGUE+JAM」が開催され、ボーカルとしてDIALOGUE+の8人が出演します。これは、9月に開催されたクリエイタートークセッション「アニソン派!vol.0」で発表されました。アニメコンテンツ関連楽曲の良曲をおすすめしていくイベントであり、黒須克彦さんをはじめとしたアニソン界を代表するバンドメンバーがサポートで、「今聴くべきアニソン」をカバーしておすすめのアニソンを楽しむことが出来るそうです。私ももちろん参加してきます。アニソン派で挙がった曲になるとは思うんですけど、どんな感じになるんですかね?

 

近況としては、先週冴えカノの舞台挨拶に参加してきました。原作を読んでいたので結末は知っていましたが、やっぱり泣けました(笑)。エンドロールが終わってからの未来の話は、原作にはなく初見で、その部分はかなり面白かった。冴えカノが終わってしまうのが悲しい...大西さんは1年ぶり、やすきよとかやのんはだいぶ久々に見ることが出来ました!(最後いつやったのか覚えてない)。大西さんが締め挨拶で大号泣していて作品愛を強く感じました。もらい泣きしちゃったよ...もう1回見に行く価値ありありです!豪華版パンフレットに付随してるキャラソンCDかなり聴き応えありました。映画最初に流れた「icy tail YO!」がかなりすき(笑)

来週は内田真礼さんのZeep Tour名古屋・大阪に参加してきます!次回はライブ感想をあげるか、隠しネタがあるのでどっちかになりそう。

 

それでは、また

yasu

 

※追記 2020/01/07

はじめてのかくめい!を私が選んだ2019年のベストアニソンとして文化放送のラジオ番組「神ラボ!」にメールを投稿したところ、採用され読まれたのでその音源をupしときます!!!

 


私が選んだ2019年のベストアニソン

 

 

真礼としての「現在地」

こんにちは、yasuです。

今回は、内田真礼さんの2ndミニアルバム「you are here」について喋っていこうと思います~

 

7月のMaaya Party9!東京で発表されたときから楽しみにしてきました。なんといっても今回も豪華なクリエーターが大集結していて神曲が約束されるみたいなもんですよ!!

 

音楽プロデューサーの冨田明宏さん曰く、元旦の単独武道館ライブで5周年の集大成を作り上げた内田真礼がもっと素晴らしい景色をもっと追求し、過去をさらに更新するのを目標としたのが今回の1枚となっている。

 

タイトルについて、「you are here」とは直訳すると「あなたはここにいます」だがここでは「現在地」として捉えている。進むべき方向が無限に広がっているという意味合いのコンセプトである。

 

1.波乗りキャリーオン

作詞・作曲・編曲:TAKE(FLOW)

波乗りキャリーオン

波乗りキャリーオン

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この曲はタワレコでフルver.の先行試聴が可能だった曲。その時の感想では、コール多めのラップありで縦ノリ感のあるアゲアゲ曲。発売されてから歌詞カードを見ると、(波!!!波!!!)の表記で面白い! このことについては、真礼さんもラジオで話していました。FLOW感が強くて、内田真礼さんには新しいジャンルの曲が入ってきたなという感じ。アルバムの1曲目にふさわしく、Zeepツアーを意識してつくられたのがよく伝わる。

 

2.共鳴レゾンデートル

作詞・作曲:田淵智也 編曲:堀江晶太

共鳴レゾンデートル

共鳴レゾンデートル

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 なんといってもこれですよ!!!!!!!ついに「田淵×堀江」楽曲を真礼さんが歌う日が来るとは...。楽曲名は雑誌「リスアニVol.38」の田淵智也連載の呼び水のコーナーが初解禁でした。そこから真礼公式が発表するまで1ヶ月あり、曲名だけでソワソワしてました~。

 まずイントロからベースとギターの重心低めのサウンドで堀江らしいと感じた。タイトルにも「共鳴」があるように、シンセかストリングスのような音で振動数の高さを表現していると感じ取れた(二重の意味合いで)。特に田淵曲は2番からの快進撃がすごい!2Aメロの発展部分「それはまだ~」がラップ系の展開でピアノ使いが素晴らしい。このような部分が堀江が関わったときの化学反応だと感じ取れた。

2サビ終わりから始まる共鳴の掛け合いがなぜ7回なのか?今まで田淵が提供してきた曲数が7曲とか様々な見解が考えられるので、次号の呼び水で田淵の考えを掲載してほしい。そこの部分より私は、ラスサビの「今、確かに共鳴した 私が欲しがっている 真実未来」が気に入っている。ここの音の世界観の広がりと歌詞とのリンクが最高にマッチしている。「レゾンデートル」という言葉は、内田真礼にとって中二病のキャラソンのユニット名である「Black Raison d'être 」だと考えられる。田淵はそのこともあってこの言葉を使ったと考察できる。

今までの内田真礼の田淵曲はポップな感じの楽曲が多く見られたが、このタイプの手の楽曲は今までにない。これぞ真礼ロックの大本命が来たな!といった感じ。

 

3.Girl is fun

作詞・作曲・編曲:y0c1e

Girl is fun

Girl is fun

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女性目線で女性を描いた等身大の曲。なんといっても女の子らしいカワイイ曲を内田真礼さんが歌うとさらに可愛くなるんですよといった曲(元から既に可愛いんですけどもね...)。内田真礼に1番多く楽曲提供をし、内田真礼のことをよく知っているy0c1eさんだから書ける曲だなぁと感じました。特に「コスメティック」や「ペールラベンダー」といった女の子全開な歌詞がこれまた良い。

 

4.キミ行きEXPRESS

作詞:山本メーコ 作曲:山本陽介 編曲:やしきん

キミ行きEXPRESS

キミ行きEXPRESS

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作曲がまあやバンドのギター担当である陽介さん、編曲が2ndSG「ギミー!レボリューション」からの付き合いであるやしきんというのもあり、昔からの内田真礼感が非常に強いと感じ取れた曲。曲調的にクリスマス感がある(?)ウィンターソングでも行けそうな感じする。また、「Hello future contact!」みたいにライブの締めにあってる感じでもある。ライブでこれをやられたら確実に泣く自信しかない(笑)。あと2サビがないのが意外だったかな。あの手の楽しいサウンドは何回でも楽しませてくれる。

 

5.あの人に会いたい

作詞・作曲・編曲:曽我部恵一

あの人に会いたい

あの人に会いたい

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一言で言うと上品のある楽曲。そもそもサニーデイ・サービスを知らなかったのでなんとも言えない(笑)。このアルバム自体がテンポの速い楽曲が多いのでこのようなゆったりした曲を入れることによって一つのアクセントになっているのかもしれない。ライブにて弾き語りありのアコースティックver.で聴いてみたさがある。現場に行かないとこの曲の真の良さは分からないのかもしれない...

 

6.Seasons Come,Seasons Go

作詞・作曲:麻枝准 編曲:y0c1e

Seasons Come, Seasons Go

Seasons Come, Seasons Go

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麻枝節キイテマスネ〜。麻枝さんとの関係はアニメ「Charlotte」の西森柚咲(CV:内田真礼)がヴォーカルを務めていたバンドHow-Low-Hello(ハロハロ)に至ります。個人的に発熱デイズがめっちゃ好きで真礼さんのFCイベントVo.2で回収できたのが激アツでした(笑)。このような縁から麻枝さんに依頼をして提供された1曲。バンドが活きる楽曲というか、とりあえずMVを見て下さい!MVにはMAAYA BANDも参加しており、めっちゃカッコいい。イントロからピアノが始まって、ドラムの音が響き渡るサウンドが素晴らしい。歌詞も普遍的?日々の葛藤からの生きている意味を見つけようとするストーリー性がしっかりしている。トゲトゲでグサッとくる感じが麻枝准の良さだと感じてます。若い世代には共感できるなと。1サビ終わって音が消え、もう終わりかなと思わせての2番に入るあたりも特徴的。

 

 全体的に見て新しいジャンルの曲に挑戦しつつも、これまでの内田真礼らしさのある楽曲もあって非常にバランスのあるミニアルバムになったと思います。

毎度、楽曲が出るたびに思うことなんですけど、真礼さんが「こういう曲をやりたい!」とか、逆に「誰か曲を書いてもらいたい人はいますか?」といった提案などのやり取りを行い、音楽クリエイター側にコンセプトをしっかりと伝え、依頼する音楽プロデューサーの冨田さんの功績は素晴らしいと今回も思わされました。

 

you are here - EP

you are here - EP

 

特に共鳴レゾンデートルについてはかなり話しましたが、これでもまだいっぱい語れることはあります(笑)。

11月から全国5カ所でZeepツアーが始まり、私はFC先行で申し込んで、初日名古屋と2日目大阪の参戦が決まりました!どういったセトリになるか気になるな〜

 

 

 

話が変わるんですけど、夏川椎菜さんの1st Live Tour プロットポイント中野公演2日目に行ってきました。椎菜の単独ライブが初で、多動曲でノリノリになって、演出などの世界観が良くて、とっても最高に楽しかったのです(笑)。千秋楽である大阪にも参加するので感想は大阪が終わってから書こうと思います(ネタバレにもなるので)

 

 

声優グランプリ11月号のお便りに、自分が投稿した発売前段階の「you are here」についてのコメントが少し載りました(笑)

 

それではまた。。。

yasu

 

 

作詞家 夏川椎菜の顔

こんにちは。yasuです。

発売から1週間経った夏川椎菜さんの1stEP「EP01」についてゆる~く語っていきますね!

 

まず発売発表したタイミングがTrySailの3rd Live Tour 追加幕張公演1日目のナンちゃんのソロコーナーでした。当方も現地で参加しており、発表されたときは連番したオタクとともにテンションぶち上がりましたね()。もちろんこのタイミングで会場予約しました。

 

初めは「EPとは...何ぞ...」といった会場の反応でした。EPはミニアルバムと同様の概念として、ナンちゃん自身がもっと曲がほしいとプロデューサーに頼んだ結果、「シングルではなくEPではどう?」という形になったそうです。

 

4月に1stアルバム「ログライン」が発売されてからまだそんなに時間経ってない中で、また新譜5曲も出すのかとなりました(褒め)。ログラインでHAMA-kgnさんといった新たな音楽クリエイターに出会い、そして天才作詞家 夏川椎菜を堪能できたのが最高な1枚だった。2018年のパレイドあたりから夏川椎菜の音楽の方向性がようやく見えてきたなと感じ、2019年に入ってようやくカタチになったと思う。

 

EP01でも2人がメインで制作に携わっており、ナンちゃんが5曲中3曲も作詞をしたことに驚き、これはまたスゴいものが出来るんだろうと確信しかなかった(笑)

 

1.ワルモノウィル

作詞:夏川椎菜 作曲・編曲:HAMA-kgn

ワルモノウィル

ワルモノウィル

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音源が初解禁されたのはTalking Boxだったっけ(?)。不思議な世界観にとりつかれた空間でハロウィン風のサウンドが特徴だと初見で感じた。これはまた難解な曲来ましたね(笑)。歌詞の韻の踏み方であったり、「will(ウィル)」の言葉の意味の奥行き差を感じた。夏川さんのテーマとして「ワルモノがなんでワルモノになったのか?」で、駄々をこねているような歌詞になっているので、そういう雰囲気を感じてほしいとのこと。※詳しくは声優雑誌「声優グランプリ10月号」に掲載

 

2.グルグルオブラート

作詞:夏川椎菜 作曲・編曲:山崎真吾

グルグルオブラート

グルグルオブラート

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初見で聴いたときの率直な感想としては、程よいリズム感とワードセンスで今回のEPで1番のお気に入り曲です(笑)。かわいい雰囲気の歌詞なんですけど、明るい歌詞だけではなく、物足りない感じで曲名にも使われている「グルグル」と同じ考えが巡ってるような,迷走してるように捉えられた。個人的に好きな歌詞は、「チグハグ論争を いい歳してトンチンカン」。意味が全く分からないが、なんか着目してしまう魅力がナンちゃんの作詞にはあると感じてる。また、2番の「かくれんぼは~」の部分は必ずイヤホンで聴いてほしい!左右交互に耳元でささやいてくれるのがかなりの癒やし(笑)

 

3.HIRAETH

作詞:ワタナベハジメ 作曲・編曲:kidlit

HIRAETH

HIRAETH

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おしゃれな曲調でアコースティックver.で聴いてみたらさらに評価が爆上げする曲。洋学的な要素があり、これも新しいジャンルのを開拓してきたなという印象もある。作詞がパレイドと同じワタナベハジメさんということもあり、歌詞のストーリー性がしっかりしていて大変に良い曲になっている。

 

4.キタイダイ

作詞:夏川椎菜 作曲:Tendo Yasuhiro 編曲:川口圭太

キタイダイ

キタイダイ

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なんといってもロックな夏川を感じる曲。イントロからテンションが上がり、Talking Boxで一度聴いただけで頭に残りました。「ブツけ始めりゃいい」や「ブちかませ」といった強い言葉が特徴的で1日の時間において、つまらない日常に対しての不満や葛藤を叫んでるように感じた。ステテクレバー並にぶち上がれる曲でエモいロックなので生バンドでライブやってくれませんかね?(ミューレなのであまり実現するとは思っていませんが...

 

5.ロジックルーパー

作詞・作曲・編曲:HAMA-kgn

ロジックルーパー

ロジックルーパー

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曲構成としては同じくHAMA-kgn氏が手掛けたステテクレバーに似てる気がします。いい感じにギミックが効いてて超キャッチーな歌詞がすごく好きです。多動になれる(?)ような縦ノリ感のあるテンポの良い曲でHAMA-kgnのまだまだ出で来るのかと引き出しの多さにひっくり返りましたね(?)

 

 

すごく聴き応えのある曲たちが増え、この1年間で非常に高いアベレージの曲たちが揃いました。新しい発見として、楽曲をまとめて聴くことで単体では味わえない違った良さを感じることができたことですね。いや~ここ4年ぐらいTrySailを追ってきて正直、天さんやもちょ寄りの箱推しだったので、どうしても真剣になることができなかったんですけど、今年は椎菜の曲が強すぎて熱中するまでになるとは...

 

10/6にプロットポイント中野公演2日目に参加してきます。千葉と中野1日目のセトリを拝見するとEP01からワルモノウィルとそれ以外の2曲が日替わり曲としてくるので、どの曲が来るか楽しみです!

 

 

次回は、内田真礼さんの2ndミニアルバム「you are here」についてお話ししていこうと思います。これもまた強い曲たちがたくさんあるので(笑)

 

 

それではまた。。。

yasu

田淵の音楽について

こんにちは。はじめまして

yasuと申します。

 

今回からブログを開設して初投稿となります。

かる~く自己紹介をしますと、関西在住の21歳男子大学生です。まぁこれぐらいの情報だけ先に伝えときます(笑)

 

 

中の人の趣味としましては世間一般的にいえば漫画アニメ声優オタクなのです。特に声優で推してるのは、内田真礼,水瀬いのり,TrySail麻倉もも,雨宮天,夏川椎菜)の3人です。本業もアーティスト活動も両方行なっており、よくイベントやライブに行ってます。

 

他にもアニソンがかなり好きでアニメや声優以外にも音楽クリエイターに着目してるかなり変わった部類の人です。

 

アニメ声優音楽の他にもUNISON SQUARE GARDENポルノグラフィティなどのアニソンを手がけるバンドもかなり好きでちょくちょくライブに行ったりしてます。

 

 

なぜ音楽クリエイターにハマったのか?そのきっかけはUNISON SQUARE GARDENのベース担当の田淵智也さんから始まりました。元々ユニゾンを知ったのが「オリオンをなぞる」(TVアニメ:TIGER & BUNNY 1期OP)で、そこから3rdアルバムの「Populus Populus」で完璧にハマりました(笑)

 

その当時、自分が中学生で深夜アニメを見始めた時期であるので今でもこの記憶は鮮明に覚えています。

 

ニゾンの音楽は2曲を除いて全て田淵さんが手掛けており、初め聞くと難解なフレーズでよく分からない歌詞だが、聴いてくるうちにその意味合いが分かったりして言葉の引き出しが多く、ワードチョイスがうまいなぁと思いました。また作曲面においてもリズム感が独特で癖になる曲が多く、歌詞とメロディーが最高にマッチングしててこの人は天才だとなり、もはや尊敬の域まで達しました(笑)

 

田淵(尊敬の意味も込めて呼び捨てで)は、LiSAや内田真礼をはじめとしたアーティストに楽曲提供をしており、アニソン作家の顔も持っています。田淵きっかけで声優さんの音楽を聴くようになり、ユニゾンにはないバントにはないまた違った田淵がつくる楽曲にさらに奥深く沼にはまっていきました(笑)

 

声優アーティストから田淵以外の他の音楽クリエイターを知り、田淵との交流のある作家さんが多く、アニソンの可能性を感じました。他にもお気に入りのベーシストやクリエイターもたくさんいます(藤永龍太郎,堀江晶太,大石昌良 etc.)

 

 

まぁ長々と語ってきたわけですけど、こんなの読んだら眠くなりますよね(?)

まとめとして、声優さんがかわいい声で歌ってるのが他にはない良さがあり、音楽的にも良質であるんですけどそれに対して気付いてる人間がどの程度いるのかがかなり気になるところです。

 

次の投稿では、夏川椎菜さんの1stEP「EP01」についてでもお話ししていこうと考えてます(笑)

 

 

 

それではまた。。。

yasu